昨年4月から10か月Iビリーブ新横浜を利用し、2月に就職された方にお話を伺いました。
○プロフィール:10代 女性 知的障害 ○就職先の職種:軽作業

Q1.Iビリーブ新横浜を利用するようになった経緯を教えてください
私は学校を卒業する時に、Iビリーブ横浜高島町(自立訓練)と両方検討していました。Iビリーブ新横浜を見学したところ、自分も就職ができるなと思い通所を決めました。
Q2.通所を始めたころの様子
集中が続かず、早退する日が多かったです。人前でしゃべることが苦手でした。作業はできましたが、座学に出ることが難しかったです。
Q3.自分にプラスになった座学はありましたか
「ランチを買いに行こうデイ」です。元々人前で話すのが苦手でしたが、みんなの前でその日の昼食メニューと、それに決めた理由を繰り返し発表したことで、人前で話せるようになりました。
Q4.就職に役立った座学はありましたか
「面接を受けてみよう」です。最初は何を話せばいいか分かりませんでしたが、繰り返しているうちに何を伝えたらいいのかが分かってきました。
Q5.作業を通して身についたことはありますか
一つはコミュニケーションです。初めての方とのコミュニケーションは今も緊張しますが、一緒に作業をしたIビリーブのメンバーとは、緊張せずに話せるようになりました。
二つ目はグループ作業に慣れたことです。最初は変に緊張するのでグループ作業は嫌いでした。でも今はグループ作業が好きになりました。いろんな方とコミュニケーションが取れるので、グループで取り組むことは大切だなと思います。
Q6.利用しての感想を教えてください
最初は人前で話すことや、ほかの方と話すことが本当に苦手でした。けれども今では自分に自信がついてみんなの前で発表したり、コミュニケーションを取ることができるようになりました。Iビリーブを利用して就職ができてよかったです。
今利用している皆さんは座学はきちんと出た方がいいと思います。いろんなことを知ることができ、身につくからです。