『自主性・主体性プロジェクト』で最初に取り組んだのが朝礼と終礼の改革です。

これまでは職員が進めていましたが、利用している皆さんに進行をお任せすることにしました。

「自分たちが主体の朝礼と終礼のカタチとは?」をテーマに、数日に分けて職員と利用者の皆さんで話し合いを重ねました。

「何のために朝礼と終礼があるのか?」という目的意識を原点に、これまで行ってきた形を検証し、内容、役割分担、挨拶の方法、一般企業だったらどうしているか?等の視点から、話がまとまっていきました。

1:日直制の導入

・日直制度を導入。朝礼、終礼の司会進行を担う。また、その日の活動のリーダー役を日直が担う。

2:朝礼・終礼のカタチ

・日直主導で朝礼・終礼を進行。

・朝礼の目的の一つに挙がった『今日のテーマ』を朝礼内で設定して、終礼内でその振り返りを行う。

・自分たちが主導することで、主体的に活動に取り組めるという効果がある。

3:目標を意識して一日を過ごす

・自分で掲げた目標に沿って、その一日を過ごすことを習慣化。

・終礼内でテーマに対して具体的に取り組んだことを振り返り。

自分たちで考え話し合い、決めた内容を日々の活動に取り入れ実行する。さらには、決めたことを実行し続けることによって、実行力の獲得にもつながります。

Ⅰビリーブ新横浜は利用者の方々が主体的に取り組むことをコンセプトにした就労支援を行っています。